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梅軒画廊は大正初期、佐藤梅軒（本名・梅吉）が日本画家、故竹内栖鳳より「梅軒画廊」の屋号を命名され、創業いたしました。昭和3年に現在地に店舗を構え、日本画新作展「梅軒展」（現在の祇園会展）を始めました。昭和8年には徳岡神泉の初めての個展を開催し、以降は村上華岳・福田平八郎等の個展やグループ展を数多く開催しています。また、弊社恒例の「祇園会展」は、時代を代表する日本画・洋画の作家に新作を依頼し、毎年7月に開催しています。創業以来八十有余年、「美の心」をお届けする事を理念に、近代の日本画・洋画の著名物故作家から若手作家にいたるまで幅広くご紹介をして参りました。又、現在注目されている諸先生方の新作を中心とした企画展や常設展では、作家とお客様との間の美の接点となり、心が通い合う作品をお届け出来るように努めています。都市全体がそのまま文化財であるかのような京都において21世紀においても評価され続ける様な優れた現代作家を育て、単なる作品の紹介にとどまらず、お客様の作品収集に役立つ色々な情報を提供して参ります。ご散策の折にはお気軽にお立ち寄り下さいませ。また、物故作家の鑑定代行並びに御所蔵作品の評価、ご売却についてのご相談も承っておりますので、お気軽にご用命下さいませ。お待ち申し上げております。