画像をクリックすると拡大表示できます。

ギャラリー「花友じゅらくだい」は、社会福祉法人市原寮が、地域の高齢者福祉事業に取り組む施設として、2010年に花友じゅらくだいデイサービスを開設しました。毎日約140名の利用者があり、京都市内でも有数の施設として稼働しています。社会貢献事業の一環として、１階に約100m2（30坪）のギャラリーを設けており、約６年前より、ヨーロッパ・ロシア画家を中心とした絵画を展示していました。しかし、３年前のコロナ禍の中、入場制限を余儀なくしました。今般の経済情勢を鑑み、京都画廊連合会に入会させていただき、貸しギャラリーとして、開放することにいたしました。希望者があれば貸ギャラリーとして受付いたしますのでお電話ください。
現在は、京都出身の画家・遠藤剛凞（えんどう・ごうき）氏の絵画を展示中です。遠藤画伯は、京都市下京区にミュージアムを運営し、初期から新作まで約2000点の作品を収蔵・常設展示しています。現在88歳になりますが現役で活躍中です。
遠藤氏は、古今の世界の芸術作品に出会い、感動し、その精神を引き継ぎ、日本の自然と生活の現実と伝統精神に根ざした、独自な芸術を創造してきました。特に、南禅寺の油絵作品を中心とし、賀茂川沿いの桜・桂川等風景の鉛筆・水性・油性絵具の黒と白の作品展示中です。入場無料ですので、是非一度お立ち寄りギャラリーをご覧ください。